「飲む点滴」といわれることがあるくらい、栄養価が高いといわれている甘酒。
からだも温まるので、美容や健康を意識する人にとって魅力的な飲み物です。
ただし「甘い」という漢字が入っていることからも分かる通り、飲みすぎると太りやすくなるリスクがあります。
甘酒を美容や健康に活かすポイントや、飲むときの注意点を紹介します。
(※本記事はPRを含みます)
甘酒は2種類ある

甘酒は作り方によって2種類に分けられます。
1つ目は、「麹甘酒」と呼ばれる米と米麹を発酵させて作るノンアルコールタイプです。
オリゴ糖やビタミンB群が豊富に含まれているため、腸内環境を意識したい人におすすめです。
2つ目は、「酒粕甘酒」と呼ばれる、日本酒を造る過程でできた酒粕を使うタイプです。
酒粕由来のアミノ酸や食物繊維が多く含まれているため、腸活だけではなく忙しいときのエネルギー補給としてもおすすめ。
ただし、アルコールを含むことがあるため、妊婦さんや子どもは注意が必要です。
アルコールが好きな人も、飲むタイミングに注意しましょう。
甘酒の摂取量の目安と飲み方

腸活で人気の甘酒ですが、糖質が多く含まれているので飲みすぎには注意してください。
1日に150mL程度(コップ1杯)を目安にしましょう。
忙しくて朝食が摂れないときや、間食の代わりに飲むのがおすすめです。
甘酒の腸活効果を高めるためには、ヨーグルトや納豆、キムチといった発酵食品と一緒に摂ることで、腸内環境のサポートにつながります。
甘酒の味が苦手な人は、豆乳で割って飲むと飲みやすくなるといわれていますよ。
自分に合う腸活を見つけよう!
「腸活にいい」と評判の食材でも、自分の好みに合わないと続けられません。
一方、糖質が多く避けられがちな甘酒も、摂取量に気を付ければ効果的な腸活食材となります。
自分の体調を整えるためには、無理をしないことが大切です。
甘酒も含め、ストレスなくできる腸活方法を見つけてみませんか?
「毎日しっかり料理するのは面倒」「食材をローテーションしても、どうしても飽きがくる」という人は、サプリの活用もおすすめです。
「今日から腸活!」は腸活に嬉しい成分だけではなく、日々の健康維持に必要な成分がバランスよく含まれているので、手軽な腸活方法として人気です。
気になる方はぜひ一度試してみてくださいね。

<監修者プロフィール>

中田 早苗(なかだ さなえ)
デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。大学卒業後、病院薬剤師として勤務。その後、漢方相談薬局にて食事と生活習慣の見直しから得られる健康に興味を持ち、そのひとつとして腸活ファスティングの魅力に感銘を受ける。
便秘やアトピー、自律神経の乱れなどの悩みは腸活ファスティングと、深く結びつきがあることを実感。現在は、腸活サポート薬剤師として積極的に発信中。プライベートでは長男と双子姉妹の3人育児に奮闘中。一食一発酵食品を心がけて毎朝のルーティンは納豆と味噌汁!
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