こんにちは。
株式会社STAGE・株式会社Cport代表の藤井美樹です。
ここまでこのコラムでは、
外見、感情、人との関係、信頼、環境、時間と、
さまざまな角度から「整える」というテーマを扱ってきました。
その中で、何度も立ち返ってきた問いがあります。
整えるとは、結局どういう状態なのか。
そして、何のために整えるのか。
今日は、その答えをひとつの言葉にしてみたいと思います。
整えるとは、我慢することではない
「整える」と聞くと、
ストイック、管理、努力、制限。
そんなイメージを持つ方もいるかもしれません。
けれど私自身、
整えることを「我慢」だと感じたことは、あまりありません。
むしろ、
整えていくほど、選択が楽になり、
迷いが減り、
自分を縛っていたものから、少しずつ自由になっていく感覚がありました。
整えるとは、
正しいことを選び続けることではなく、
自分の心地よい選択と、成果がズレなくなっていくこと。
その状態が、結果として続いているだけなのだと思います。
人生は、選択の積み重ねでできている
体づくりも、人生づくりも、
結局は日々の選択の連続です。
その場の興味や得意不得意、
好き嫌いで選ぶのか。
それとも、その選択が
長期的にどんな結果につながるのかを見据えるのか。
健康習慣。
お金の使い方。
時間の使い方。
どれも、今の優先順位や価値観が、
そのまま未来の青写真になっていきます。
若さだけで乗り切ることは、
いつまでもできるものではありません。
睡眠不足や栄養不足、暴飲暴食、運動不足は、
いずれ必ず結果として現れます。
逆に言えば、
早くから整え始めた人は、
静かに、でも確実に積み上げている。
それは特別な才能ではなく、
選択の基準の違いなのだと思います。
整えることは、投資である
健康や美容は、
失ってから取り戻そうとすると、
時間もお金も、想像以上にかかります。
だから私は、
スキンケアや食事、体づくりを、
消費ではなく投資だと捉えています。
体に良いものを選ぶ。
無理のある生活を続けない。
違和感を放置しない。
そうした選択は、
今の自分を縛るものではなく、
未来の自分の選択肢を増やしてくれる。
整えるとは、
未来の自由度を上げていく行為なのだと思います。
整えた先にあるもの
整えていく中で、私が実感しているのは、
自分を追い込まなくても、
自然と前に進める状態がつくられていくということです。
心地よい。
でも、結果につながっている。
無理していない。
でも、積み上がっている。
我慢でも、強制でもない。
自分を自由にしてくれるもの。
それが、私にとっての「整える」です。
すべての整えは、未来の自分への贈り物
整えることは、
今の自分をよく見せるためのものではありません。
今を生きながら、
未来の自分に、少しずつ贈り物を手渡していくような行為だと思っています。
今日、何を選ぶか。
何を食べ、どう体を使い、
どこに時間と意識を向けるか。
その一つひとつが、
数年後の体をつくり、
時間の使い方をつくり、
やがて生き方そのものを形づくっていく。
だからこそ、
整えることは、
自分を縛るためのものではなく、
自分を信じて、未来に託す行為なのだと思います。
このコラムは、ここでひとつの区切りを迎えますが、
「整える」というテーマ自体が終わるわけではありません。
整えたその先で、
どんな違和感に出会い、
どんな選択をし、
どんな生き方にたどり着くのか。
その続きを、
また書いていきたいと思います。
