手軽に取り入れられるヨーグルトを腸活に活用する人は多いですが、食べれば必ず変化がわかるわけではありません。
ヨーグルト腸活では、含まれる菌との相性や、食事全体のバランス、生活習慣にも目を向けてみましょう。
腸活はヨーグルトだけで完結しない
ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌の種類は、商品によって異なります。また、便通の状態や日々の食生活、体質にも個人差があります。家族や友達がおすすめしてくれたヨーグルトが自分にも合うとは限りません。
大切なのは、数回食べただけで判断しないこと。おなかの状態を確認しながら、無理のない範囲で続けてみましょう。食べると腹痛や下痢といった不調が現れる場合は、乳糖を分解しにくい体質かもしれないので一旦中止してくださいね。
食物繊維や水分にも注目
ヨーグルトを食べていても、それ以外の食事が肉類や炭水化物に偏っていませんか?野菜やキノコ類が不足していると、食物繊維の摂取量が不十分で便通が悪くなることがあります。
ヨーグルトを食べるときは、果物やオートミールなどを加えましょう。そうすれば、食物繊維を一緒に摂りやすくなります。
また、トイレを我慢する習慣があると便通が悪くなりやすく、腸内環境にも影響します。「ヨーグルト腸活は自分に合わない」と決めつける前に、1日の食事の量や運動量、水分摂取量などを見直してくださいね。
日々の健康維持や腸活では「この食材を食べれば大丈夫」ということはありません。いろいろな食材をバランスよく食べることが大切です。どうすれば飽きずに続けられるか、自分なりの工夫を見つけてみてください。
<監修者プロフィール>
山形ゆかり(やまがたゆかり)|薬剤師・薬膳アドバイザー・フェムケアサポーター
糖尿病病棟での勤務経験から、予防医学と食事の重要性を痛感し、薬膳・発酵・フェムケアの専門家として独立。「腸内環境は健康の土台」の信念とエビデンスを軸に、飲食店や薬膳サロンなどの開発・レシピ監修に携わる。私生活でも、自家製味噌やキムチを欠かさない攻めの腸活を実践。季節の食材と薬膳を組み合わせた独自の「腸にやさしいレシピ」を探求し続けている。
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