『ドライヘッドスパ 癒し〜ぷ』頑張っている自分に癒しのひとときを|セラピスト2人にインタビュー!

2023.10.30

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今回は、働く大人の隠れ家・ドライヘッドスパ専門店「癒し〜ぷ高田馬場店」に勤務されている、ひなの様とゆず様にインタビューしました。

はつらつとした印象のお2人がセラピストになった理由やセラピストとしての目標をお聞きしましたので、ぜひご覧ください。

ーー:本日はよろしくお願いいたします。まずは経歴やセラピスト業を選んだ理由を教えてください。

ひなの様(以下敬称略):高校を卒業し、その後は3年程は芸能職をメインに活動をしていました。しかしコロナ禍になってしまい、活動できる場所に規制が生じたことなどから、芸能活動を辞めて、癒し〜ぷに入社して今は1年半くらい経ちました。

美容業界は初めてでしたが、母がアロマエステに携わっていたので業界自体に興味があったのもキッカケの1つです。

ゆず様(以下敬称略):学生のときから飲食店で働いていて、今までずっと接客業をしてきました。人と話すのが好きなんだと気づき、その後は脱毛サロンでの勤務を経験してから、より美容職に興味を持ち始めました。

ヘッドスパセラピストに目指したきっかけ

ーー:美容職といってもさまざまな業種がありますが、なぜドライヘッドスパのセラピストを選んだのでしょうか?

ゆず:ヘッドスパが好きで、これまでも美容院に行くとメニューに追加していましたが、ドライヘッドスパのことは知りませんでした。しかし存在を知ってから徐々に興味を持ち始め、新しい挑戦をすることや自分のスキルを増やしたいと思い、セラピストになりました。

ひなの:美容学校卒や特別な資格がなくても、ドライヘッドスパはきちんと研修を受ければすぐに現場に立てるので、経験がない私でも始められるのを知ったからです。それに今はドライヘッドスパ自体の需要も高くなっているので、学んだ知識がお客様にも自分にも役立つことも分かり、始めようと思いました。


セラピストとして活動するために

ーーお客様にサービスを提供しながら、自分のスキルを増やしていくことも大切ですよね。実際にセラピストとして現場に立つまでの流れを教えてください。

ひなの:最初は癒し〜ぷの本部やオンラインで知識を学び、その後は現場で技術の研修を行っていきます。

ーー研修は難しかったですか?

ゆず:最初は施術をする際の力の感覚がわかりませんでした。技術を教えてもらっても、手や体の使い方や動かし方が掴めず苦戦していて……。なので、他店舗に施術を受ける側を体験しに行きました。何度か経験していくうちに、力のコントロールが理解できるようになっていきました。

ひなの:ロングメニューだと90分間の施術をして、その間はずっと手を動かしています。上手く体重を乗せないと手を痛めてしまうこともあります。体の動かし方を意識しながら、お客様に心地よさを提供する。その力加減を習得するのが、やはり難しかったですね。

ーー施術時間も長く、体力仕事な面もありますが仕事のONとOFFはどのように切り替えられているのですか。

ゆず:お客様にリラックスをしていただくために店内の照明を暗くしている分、ご予約がない隙間の時間は、外の空気を感じに行くこともあります。休みの日は、マッサージに行って自分の体のメンテナンスをすることも心がけています。


日々意識していること、セラピストのやりがいとは

ーー毎日たくさんのお客様を施術するかと思いますが、接客をするときに心がけていること、やりがいを感じる体験はありますか?

ひなの:お客様の悩みに共感することを大切にしています。癒し〜ぷには、首や肩に疲れを感じている方が多いので、その悩みに寄り添えるように会話をしながら、施術をしています。

ゆず:常に笑顔は忘れないようにしています。初めてのお客様でも安心してもらえるように空間づくりを大切にしています!

ひなの:施術が終わった後にお客様から「気持ち良かった!」と声を掛けてもらえると、本当に嬉しいですね。癒し〜ぷではお帰りいただいた後に、thankyouメッセージをお送りしていています。感想の返信が届いたり、指名をしてまたご来店の予約が入ると、今後の励みにもなっています。

ーー最後にひなのさんが考えている、今後のビジョンを教えてください。

ひなの:現在は、現場と本部の2つの業務に携わっています。実際に勤務しているセラピストと運営側の両方の経験を活かして、誰かに技術や知識を教えたり、他店舗を支えられたりするような存在になれればと思います。

ーーお2人から知識・施術を学ぼうとする努力の気持ちやお客様に癒しを提供したいという芯の強さが伝わってきました。インタビューありがとうございました。

まとめ

本記事では、癒し〜ぷ高田馬場店のセラピストひなの様とゆず様にインタビューをさせていただきました。

美容専門学校卒業や資格がないと美容職に就けない。というイメージもありますが、美容業界未経験でも、技術を学び習得することで美容業界に携わっていくことができるのだと実感しました。お2人が笑顔を見せながら、日々の活動の話をしている姿がとても素敵でした。本日はありがとうございました。

ひなの様のご経歴

癒し〜ぷドライヘッドスパセラピスト ひなの

高校3年生から3年間テレビ東京の秋元康のバラエティでレギュラーとして出演し芸能活動を始める。美容の仕事に興味があり、ドライヘッドスパのお仕事のお声をいただき癒し〜ぷに勤める。

ゆず様のご経歴

癒し〜ぷドライヘッドスパセラピスト ゆず

高校時代から飲食など接客業などでアルバイトを行う。接客業と美容系に興味があり、美容脱毛サロンで働いた後、ヘッドスパに興味を持ち、人に癒しを与えられる存在になりたいという想いから癒し~ぷに勤める。

この記事を書いた人

山田 花子

美容ライター 近藤理

日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎、薬事法有識者会議認定コスメ薬事管理者を取得している美容ライター。10年以上の美容部員の経験を活かしながら、美容メディアにてスキンケアやメイクの記事を執筆している。

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