「なんとなく目が重い」「目が疲れてしょぼしょぼする」と感じている場合、目に疲れがたまっている可能性があります。目の疲れは放置すると頭痛や肩こりなどの思わぬ不調につながってしまうため、早めに解消しましょう。この記事では簡単にできる目を休める方法を紹介します。
スキマ時間にすぐできる!目を休める方法
疲れ目の主な原因は、目の使いすぎによる目のまわりの筋肉の疲労です。疲れ目を解消するには、酷使した目を休めることがなにより大切。通勤時などのスキマ時間にできる、目を休める方法を紹介するので、ぜひ一緒にやってみましょう!
目を閉じる
目を休めるには、とにかく目を閉じることです。目を閉じると目のまわりの筋肉がリラックスした状態になります。「そんな簡単なこと……」と思われるかもしれませんが、ふだん目をゆっくりつむることはあまりないのではないでしょうか。日中は常にフル稼働している「目」。通勤中や仕事の合間のちょっとしたスキマ時間に、ゆっくり目を閉じて休めてあげてくださいね。
スマホより景色を見る
電車やバスでは、スマホではなく遠くの景色を見るようにするのも効果的です。スマホやパソコンなど近くのものを見続けると、ピントを合わせる筋肉(毛様体筋)がこり固まって疲れ目の原因に……。逆に遠くを見ることで毛様体筋がゆるみ、眼の筋肉をリラックスさせることができるのです。車窓を流れる季節の移り変わりを楽しみながら、目もリラックスさせてあげましょう!
目の体操をする
目の体操をして、目のまわりの筋肉を刺激して疲れをほぐしましょう。上・下・左・右を順番に見たり、眼球を円を描くようにゆっくり動かしたりと、さまざまな方向を見るように眼球を動かすことで目のまわりの筋肉をほぐすことができます。
また、瞬きも効果的です。仕事に集中しているときなどには瞬きが減ってしまいがちです。意識をして瞬きをしたり、目をぎゅっと閉じて開く体操をしたりして目のまわりの筋肉を刺激しましょう。
目の疲れには漢方薬もおすすめ
「とはいえ、もう疲れ目が限界!」という方は、漢方薬を試してみるのもおすすめです。漢方薬は心身のさまざまな不調を根本から改善する効果が期待できます。目の疲れには「目に栄養や潤いを与える」「血流をよくして目のまわりの筋肉をゆるめる」といった働きのある漢方薬を選びましょう。
漢方薬は種類が多くてどれを選べばいいかわからない場合は、医師や薬剤師に相談できる「あんしん漢方」のオンラインサービスがおすすめです。相談や注文をオンラインで完結できるため、忙しくても利用しやすいのが魅力です。
簡単ケアで疲れ目スッキリ!
疲れ目対策では目を閉じたり体操をしたりして目を休ませることが大切です。今回ご紹介した方法はいつでも簡単にできるもののため、通勤時や休憩時間などのスキマ時間に取り組んでみてくださいね。
<この記事の監修者>
あんしん漢方(オンラインAI漢方)薬剤師
碇 純子(いかり すみこ)
薬剤師・元漢方薬生薬認定薬剤師 / 修士(薬学) / 博士(理学)
神戸薬科大学大学院薬学研究科、大阪大学大学院生命機能研究科を修了し、漢方薬の作用機序を科学的に解明するため、大阪大学で博士研究員として従事。現在は細胞生物学と漢方薬の知識と経験を活かして、漢方薬製剤の研究開発を行う。
世界中の人々に漢方薬で健康になってもらいたいという想いからオンラインAI漢方「あんしん漢方」で情報発信を行っている。
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