満員電車、山積みの仕事、ちょっとした言葉のすれ違い……。日常にあふれる小さなストレスに、つい「イラッ!」「カチン!」ときてしまうもの。
でもそんなとき、今すぐできる簡単なイライラ対処法があれば試してみたいと思いませんか? 今回は、たった3秒でできる意外なリセット術をご紹介します。
イライラのサインは「手」に出ている?
人間はイライラしているとき、無意識に「手」に力が入っていることが多いです。拳を握りしめていたり、スマホを強く握っていたり。これは交感神経が緊張しているサインです。
そんなときは、意識して手の力を抜くのがポイント。拳をそっと開いたり、手首をふんわり回すだけでも、心が少しずつゆるんできます。
「それだけじゃ収まらない!」というときは、指の間(指の股)を刺激しましょう。左右の手の指を組むように交差させて、指同士をしごくように20~30回ほど動かします。
すると、指の間にあるツボが刺激されて自律神経のバランスが整い、リラックスモードに切り替わりやすくなるんです。
どれも、電車の中や職場のデスクでできる“お守りアクション”。イラッ! ときたら、まずは「手」を意識してみてください。
イライラ解消に漢方薬という選択肢
手をゆるめるだけでは物足りない……。そんなときは、根本的な“イライラ体質”の改善も視野に入れてみませんか?
自然由来の生薬からつくられた漢方薬は「怒りっぽい」「落ち込みやすい」など、心のゆらぎにも内側からやさしくアプローチしてくれます。
なかでも、オンラインで体質に合った漢方薬を提案してくれる「あんしん漢方」なら、スマホで簡単に体質診断ができ、漢方の専門家がぴったりの処方を提案。薬局に行かなくても自宅に届くので、時間がなくても気軽に始められます。続けていくことで、イライラしにくい自分に変わっていけるかもしれません。
「手」をゆるめることから始めよう
イライラは「ダメな感情」ではなく、心の余裕が足りないサイン。まずは手に入っている力に気づき、ゆるめることから始めてみましょう。ゆるんだ手から、少しずつ心にも余白が生まれてくるはずです。
そして、もっと本質的に整えたいと感じたら漢方薬の力を借りてみて。自分の心を守るために、今日から“ゆるめる習慣”をはじめましょう。
<この記事の監修者>
あんしん漢方薬剤師
山形 ゆかり
薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気付き薬膳の道へ入り、牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発にも携わる。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。
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