名古屋から40分の三重県桑名市にある、「神馬の湯」へ行ってきました。
1500年の歴史がある多度大社の上げ馬神事など馬にゆかりのある地ということで歴史と新しい文化の融合を感じる「神馬の湯」の魅力をお伝えします。
まずは岩盤浴へ
浴室で全身を清めた後岩盤浴コーナーへ
岩盤浴は3種類ありました。
リラックスできるプロジェクション岩盤浴
はじめは温度が低めのプロジェクション岩盤浴へ。
桑名市や多度町の観光映像やヨガの映像などが定期的に上映されていてホットヨガの教室も開催されています。
私が入ったときはヨガの映像が流れていたので同じように真似をしながら入りました。
しっかり呼吸をしながらヨガの動きをすることでじんわり汗をかくのが心地よかったです。
大迫力のロウリュ岩盤浴
ちょうど2時間おきに行われるオートロウリュの時間だったのでロウリュ岩盤浴へ。
寝っ転がった状態でも大丈夫ですが、せっかくなので「ロウリュが見たい!」と思い座った状態で参加しました。
開始のアナウンスがあったのち170cmくらいある巨大なストーンストーブに天井から豪快なアロマのオートロウリュが始まると驚くほど熱い!下手なサウナより熱い!!
和太鼓のBGMと光の演出も相まってテンションが上がりました。
雲海にいるようなスチーム岩盤浴
こちらも2時間おきに雲海にいるような「雲海ヒーリング」を定期的に開催していて、中央に置かれた巨大な大釜から勢いよくスチームが噴射されるそうですが今回はタイミングが合わず。
ロウリュ岩盤浴の迫力が凄かったので次回はこちらも参加したいです。
再度浴室へ
浴室に戻った後はシャワーで汗を流します。
こちらの施設には、リファのシャワーヘッドが女性浴室は立ちシャワー以外すべてに設置されています。設置されているリファファインバブル Uのミストで全身を流しました。極微細な泡のウルトラファインバブルがとても心地よく汗を洗い流してくれます。
この後入るサウナでいい汗がかけるぞ……とワクワクしながらサウナ室へ向かいます!
いざサウナ室へ!
入口にあるサウナマットを持ってサウナ室へ。
壁がレンガ造りのサウナ室は約90度で30人程度入れる6段の造りになっています。
高低差のあるサウナだからこそお気に入りの場所を探すのが楽しくなりそう。
落ち着いたライティングとカラカラ過ぎない程よい湿度でゆったりと自分の世界に入れる所もお気に入りポイントです。
毎日開催されるオートロウリュや3と7がつく日は、灼熱サウナ(普段よりも高熱)、アロマ香るセルフロウリュ、金曜日は不定期でハーバルサウナも楽しめます。
パワフルな二種の水風呂
汗を流した後は水風呂へ。
8度〜9度の水風呂とバイブラありの15度の水風呂の2種類がありました。
女性が入れるシングルの水風呂はそれ程多くは無いので個人的には大歓喜!
15度の水風呂はシングルの水風呂に比べたら大したことないか……と思いきや全面バイブラで逃げ場がないので容赦なく羽衣を壊されます。侮るなかれ。
スタッフさんに入り方のおすすめを聞いた際に、サウナ後にリファファインバブル Uの冷たいミストを浴びると水風呂が苦手な人でもクールダウンになるとおっしゃっていたので試してみましたが、やさしいミストにふわーっと包まれながらゆっくりとクールダウンが出来たので是非試してみてください。
ととのいスペース(女性浴室)
ととのいスペースの椅子の種類と数が充実していてサウナの定員より多いので、ここではととのい難民とは無縁です。
私は外気浴スペースのデッキチェアで休憩しましたが、寒い時期で周りも開けているので星空を眺めながらのととのいタイムは贅沢な時間でした。
女性脱衣所に着替え前のクールダウンにも利用できる休憩スペースができました。
名古屋の夜景まで見える展望露天風呂
内湯
・炭酸風呂
・3種類のジェットバス
・熱湯
外風呂
・深湯の展望露天風呂
・天然温泉
・壺湯
お風呂の種類も充実していますが、なんといっても絶景の深湯の展望露天風呂は最高でした。女風呂の方は外から見えないように少し見づらくはなっていますが、桑名市街・濃尾平野や名古屋の高層ビル群の夜景がとてもきれいでした。
食材から調味料まで地産地消のお食事処
サウナ後はお食事処へ。
伊勢湾や尾鷲湾で水揚げされた新鮮な魚介や地元野菜をふんだんに使ったグルメを味わえるということで、桑名産のハマグリを使ったおうどんを食べました。
ハマグリのだしの利いたつゆがおいしくてサウナ後の塩分補給にもぴったりでした。
他にも紀伊長島直送の干物、伊賀米コシヒカリ、野菜、地酒、味噌や調味料に至るまで地元のものにこだわっているとのことでした。
幸せを運んでくれる「白馬伝説」のようにととのいへと導かれる地
きれいでモダンな施設ですが見た目と打って変わって、大迫力のロウリュとスチームの岩盤浴、高低差のあるサウナ室、シングルの水風呂に羽衣壊しのバイブラの水風呂があったりと、サウナーがしっかりと満足できる施設だと感じました。
名古屋からも行きやすく週末の小旅行感覚で足を運ぶのはいかがでしょうか。
旅好きサウナーの宮子がお届けしました!
施設情報
神馬の湯(しんめのゆ)
住所:〒511-0105 三重県桑名市多度町小山字西天王平2160
TEL:0594-82-5450
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