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「緑川シェフパティシエが語る！『宝石ピクルス』開発秘話」を取材・企画から商品化までのステップ

「緑川シェフパティシエが語る！『宝石ピクルス』開発秘話」を取材・企画から商品化までのステップ

2025.06.04

愛グループのシェフパティシエ/ ショコラティエである緑川孝一氏が手掛ける、特別な春限定ピクルスが登場！厳選された新鮮な素材を使用し、美しい色彩と形がそのまま瓶に詰められた逸品です。見た目も華やかで、まろやかな酸味が特徴。サラダや料理のアレンジに、お酒のお供にもぴったりです。
シンデレラフィット編集部が緑川孝一氏に、宝石ピクルスの開発秘話をお聞きしました！

企画から商品化までのステップは？

「昨年8月に、グループ結婚式場『ノートルダム横浜みなとみらい』内にオープンしたブリュワリーレストラン『THE BLISS』横浜のブリュワリーレストラン　THE BLISS　BREWERY & DININGで提供するオリジナル商品を模索する中で、ヨーロッパの伝統的な漬物である『西洋ピクルス』に注目しました。その後、試行錯誤を経て、『瓶詰ボトルピクルス』という形で商品化するアイデアが生まれました。」

開発における課題と工夫は？

「特に力を注いだのは、見た目の美しさを追求すること。野菜の切り方や配置をどうすれば一番美しく見えるか、そして素材本来の鮮やかさが保たれるピクルス液のバランスを徹底的に研究しました。」

差別化ポイントを教えてください。

「私達のピクルスは、パティシエならではの素材選びが強みです。野菜だけでなく、マンゴーやプラムなどのフルーツも使用し、金箔やカカオ豆といった素材も取り入れています。

ピクルス液にはバニラビーンズや蜂蜜、香草を加えることで他にはない味わいを実現しました。」

消費者へのメリットは？

「ビネガーが健康や美容に良いことは広く知られていますが、私たちは酸度を抑え、蜂蜜やバニラの甘味を加えることで、毎日続けられる優しい味わいに仕上げました。さらに、余ったピクルス液はソーダで割ることでドリンクとしても楽しめます。」

今後の展望をお聞かせください。

「6月には大阪・関西万博での出店（2025年6月10日（火）～13日（金）・会場西ゲートゾーンEXPOメッセ「WASSE」内山口県ブース）を予定しており、ふるさと納税の返戻品として展開中です。また、地元下関の認定を受けてより多くの方々に楽しんでいただけるよう販路を拡大していきます。」

新たな挑戦をお聞かせください。

現在は、宝石ピクルスを応用して「飲む酢ドリンク」や「ビネグレットドレッシング」といった新たなカテゴリの商品開発を進めています。また、これからは「健康と美容」をテーマに、コラーゲンやオーツ、和の食材などを取り入れた商品にも挑戦していきたいと考えています。