藤井美樹WeeklyコラムVol.44 知っているのに変われない理由

2026.07.30

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こんにちは。
株式会社STAGE・株式会社Cport代表の藤井美樹です。

健康や美容について学んでいると、「それは知っています」という言葉を聞くことがあります。
確かに、今は情報があふれている時代です。
必要な知識は、すでに知っている人も少なくありません。

睡眠が大切。
栄養バランスの良い食事が大切。
運動をした方が良い。

そんなことは、多くの人が知っています。
それでも、なぜ続かないのでしょうか。

知っていることと、できることは違う

私自身も、健康や美容について学ぶ前から、「身体に良いこと」はある程度知っていました。
それでも、できませんでした。

知識が足りなかったわけではありません。
知っていることを、日常の中で続けることができなかったのです。

一人で頑張るには限界がある

以前の私は、「続けること」は自分との戦いだと思っていました。

少しくらいならいいか。
今日は疲れたから。
明日から頑張ろう。

誰にも見られていないからこそ、自分に言い訳をしてしまうこともありました。

今振り返ると、意志が弱かったというより、一人で頑張ろうとしていたのだと思います。

一人で頑張らない仕組みをつくる

今は、食事管理をサロンの店長にお願いしています。

睡眠も、寝る前の食事を控えたり、ブルーライトカットメガネを使ったりと、続けやすい形に整えています。

最近は朝のウォーキングにも取り組み始めましたが、一緒に歩く人がいるかどうかで気持ちが揺らぐことがあります。

そんな自分を見て、「やっぱり人の力って大きいな」と改めて感じました。

人と約束する。
進捗を共有する。
応援してもらう。

そうした小さな仕組みが、自分一人では続かなかったことを、少しずつ習慣に変えてくれました。

変わる人は、意志より仕組みを変えている

もちろん、意志も大切です。
でも、意志だけで続けられる人は多くありません。

だから私は、努力を増やすよりも、続けやすい仕組みをつくることを意識しています。

例えば、

歯を磨きながらドローインをする。
髪を乾かしながら青竹を踏む。

すでに習慣になっている行動に、新しい行動を重ねるだけでも続けやすくなります。

そして、もう一つ大きかったのは、人を巻き込むことでした。

一人では続かなかったことも、誰かと約束し、支えてもらい、ときには励まされることで続けられるようになります。

変わる人は、特別に意志が強い人ではありません。
続けられる仕組みを、自分の生活の中をつくっている人です。

整えるとは、自分を追い込むことではありません。

一人で頑張り続けることでもありません。

無理なく続けられる仕組みや、人の力を上手に借りながら、未来の自分を育てていくことなのだと思っています。
PROFILE
Miki Fujii / Representative Director
藤井 美樹
株式会社STAGE・Cport代表

藤井 美樹

“装い・内面・健康を整える”を軸に、複数のブランドを展開。装いの自己実現を支援する《オーダースーツサロン|Visionné》
脳と心を整える《ドライヘッドスパサロン|Salon by Papillons et nature》
美容と健康を支える《オーガニックセレクトショップ|Papillons et nature》
働く人たちが、日々のパフォーマンスや判断力、人との関係性をよりよくするために、「整えること」からライフスタイルを見直す支援を行っている。自身の経験を活かし、講演・執筆活動を通してキャリア設計やセルフマネジメントをテーマに発信。国家資格を持つ管理栄養士や熟練のスタイリストなど、各分野のプロフェッショナルと連携し、一人ひとりに合わせた実践的なサポートを届けている。

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