『今日から腸活』ディリーコラムvol.97 家族と一緒の食卓にありがちな【腸活の壁】

2025.06.06

「腸活にいい食事を意識したいのに、同居家族の好みや生活リズムがバラバラでうまくいかない…」

そんな声は意外と多いもの。

腸活を始めたばかりのエミさんは “家族と暮らす中での腸活の悩み” を抱えているようです。

家族と同居、腸活うまくいかない？

仕事で疲れた日の夜。

エミさんが「今日は発酵系で、軽めに済ませたいな」と思って帰宅したら、母が作った揚げ物のおかずがずらり。

最近、“腸活” に興味を持ち始めて、ヨーグルトや納豆、食物繊維が多い食材を意識的に摂るようにしていたのですが、実家暮らしだと自分だけのメニューを作るのはなかなか難しいものです。

「なんでこれ食べないの？おいしいのに」

「疲れただろうと思って、たくさん作ったのよ」

「あなた最近、変なダイエットでもしてるの？」

悪気はないのはわかっていても、家族の “いつもの食卓” と、私が求めている “整える食事” が、かみ合わない日が続くと、気持ちもどこかモヤモヤしてしまいます。

家族それぞれに好みや生活リズムがあるし、作る人の思いもありますよね。

ただ、ひとつの鍋を囲むような食卓も減ってきているのに、なぜか「食事はみんな同じであるべき」みたいな空気がある。

栄養バランスや腸内環境、自分のなかでは大切にしたいテーマなのに、「こっそり」「ひとりで」やらなきゃいけないの……って思うと、エミさんのモチベーションも少し下がってしまいました。

腸活は “100人いれば100通り”の方法があります。

生活リズムも腸内環境も人それぞれ。

たとえ家族でも、同じやり方が全員に合うとは限りません。

だからこそ、家族全員が無理なく取り組める方法を選びたいものです。

そんなときは、サプリをうまく活用してみるのもひとつの方法です。

腸活サプリの「今日から腸活！」はカプセルタイプに加え、パウダータイプも展開。

水やお茶、スープなどにサッと溶かしてちょい足しできるので、忙しい日や時間のない朝でも手軽に取り入れやすいですよ。

家族の生活リズムや食事に合わせて、無理なく続けられるのがうれしいポイントですね。

もちろん、食事だけでなく、家族で散歩に出かけたり、ゆっくり会話してリラックスしたりすることも腸活のひとつ。

無理なく楽しめることが、何よりも大切です。

サプリを活用しながら、家族の時間を大切にして腸活ライフを楽しんでくださいね。

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＜監修者プロフィール＞

山形ゆかり

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。病院薬剤師を経て食養生の大切さに気付く。牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニューも開発。