香露軒は多度津(たどつ)のまちおこし団体から発足されたプロジェクトで「おいでまい町家プロジェクトin香川 TADOTSU」により産声をあげました。
香川県仲多度郡多度津町西浜1-15にある”香露軒”(こうろけん)その魅力についてぜひ最後までご覧ください。
美しい日本を残し、歴史ある多度津の町家を守りたい
金毘羅山(こんぴらさん)の海の玄関である多度津。
江戸時代には港町として発展し、北部は港町で街の中心部を流れる桜川付近に船が停泊していたことが始まりとされています。
歴史ある港町は古民家が多くあり、時代の移り変わりで、そのほとんどが老朽化し空き家も多いのです。
そんな町家を保存・継承し、たくさんの方に多度津に来て歴史ある美しい港町を見て体感してほしいとの町の人の願いがあります。
「おいでまい町家プロジェクトin香川 TADOTSU」
この町おこしプロジェクトは3本の柱から成り立ちます。
- 町屋を蘇らせもう一度命を吹き込む
- 再活用を通じて生活文化を次世代に繋いで行く
- 美しい街の景観を保ち多様な街づくりのために人を育てる
かつての賑わいを取り戻すために、この美しい町を次世代に繋いでいくために、私たちに出来ることがきっとあるはずです。
”香露軒”の歴史
戦前まで料亭として使われていた現在の香露軒は、築90年の歴史を持ち、現在はゲストハウスにリノベーションされました。
もともとは、前オーナーが営業されていた茶屋の名前が”香露軒”だったことから建物と一緒に名前も残したのです。
古き良き日本家屋は本来の木のぬくもりを感じられ、現代の私たちの暮らしの中で忘れていた大切な何かを思い出させますね。
一棟まるまる使い方は多種多様
一棟丸ごと借りれる”香露軒”は様々な使い方に対応しています。
家族での宿泊を始め、卒業旅行・合宿・同窓会・移住体験・ワーケーションなどなど、小さいものはママ友の会などにも使えます。
水回りはキレイにリノベーションされていますので清潔で不便はなくエアコンも完備されているため快適な時間を過ごせます。
歴史あるオススメの宿”香露軒”ぜひご利用いただいてはいかがでしょうか。