全国の台湾グルメファンの皆様、そして食に好奇心旺盛な皆様、お待たせしました!昨年320万食※という驚異的な販売数を記録し、超人気企画となったバーミヤンの『台湾展(タイワンフェア)』が、今年も限定開催されています!
今回はなんと、“台湾のミシュラン掲載店”として名を馳せる創業40年以上の老舗『欣葉(シンイエ)』と共同開発したメニューが登場するというから、これは見逃せません。本場の味とバーミヤンのコラボを株式会社すかいらーくホールディングスの開発担当者さまに直接お話を伺い、そのこだわりを深掘りしてきました!
ミシュラン掲載店『欣葉』との共同開発秘話:世代を超えて楽しむ「本場の味」
『欣葉』イメージ
『欣葉』は2018年から7年連続でミシュランガイドに選出されている、台湾料理界の重鎮。バーミヤンがこのような名店と共同開発に至った背景には、昨年実施した「台湾展」で台湾の食文化に触れていただき、大変好評をいただいたため、今年はより深く台湾の食文化を感じていただきたいという想いから、台湾の老舗でミシュランの名店である『欣葉』さんとタッグを組んだと開発担当者さまは語ります。その中で、日本の多くのお客様に台湾の食文化に触れていただき、大変好評だったことから、「より深く台湾の食文化を感じていただきたい」という強い想いが芽生えたそうです。
バーミヤンが『欣葉』と共同開発することで実現を目指したのは、「伝統的な本場台湾料理の味を徹底再現すること」。特に「世代を超えて楽しんでいただける中華料理ならではの食の楽しさ」を追求したと伺いました。コロナ禍を経て麺類中心だったニーズから、より幅広い世代に多品目を囲んで楽しんでほしいという思いが込められているそうです。
『欣葉』の熟練の職人の方々もメニュー開発に深く関わっており、バーミヤンの料理人が本場の味を学ぶ過程では、「日本のお客様の口に合うか」という点に苦労しつつも、試行錯誤を重ねて本物の味を追求したとのお話でした。
『欣葉』共同開発メニュー:繊細な味わいのこだわり
今回のフェアで特に注目なのは、欣葉と共同開発された4品です。
- 鶏肉のカシューナッツ炒め(小 439円/大 824円 税込) 開発担当者さま曰く、「甘いカシューナッツの再現に苦労したこだわりの逸品」とのこと。カシューナッツは砂糖と水でほんのり甘く仕上げられており、カリッと揚げた鶏肉と、醬油ベースの甘辛いソース、アクセントの生姜の相性が抜群。この甘さが、料理全体に奥深いコクと広がりを与え、止まらない美味しさを生み出しています。
- 海老の甘酢(あま~ず)台北炒め(小 494円/大 934円 税込) 「“甘味”と“酸味”のバランスを試行錯誤した」という言葉通り、レモン果汁入りの甘酸っぱいソースと深みのある甘酢ダレが絶妙なハーモニーを奏でています。フレッシュなトマトが加わることで、爽やかな後味が生まれ、台湾料理における甘酢の定義をバーミヤン流に昇華させた逸品だと感じました。
- ぷりぷり海老の枝豆チャーハン(スープバー付)(879円 税込) 「厳選された“白胡椒”が決め手」という、台湾の伝統的な枝豆チャーハン。卵白で下味をつけたぷりぷりの海老と枝豆の食感が楽しく、白胡椒が全体の風味をキリッと引き締めることで、家庭的でありながらも洗練された味わいを実現していました。シンプルながらも奥深い、まさに“本場の味”がここにありました。
- 大根餅(384円 税込) 「もっちり食感に干し海老と大根の旨味が詰まった大根餅」は、家庭料理としての台湾大根餅の良さを最大限に表現しています。カリッと焼かれた表面と、もちもちとした内側のコントラストが楽しく、お好みでピリ辛の甘酢ソースをつけることで、さらに台湾らしい風味を楽しめます。
本場感にこだわった「台湾担仔麺」と「台湾小皿」の戦略
『欣葉』共同開発メニューではありませんが、バーミヤン独自の開発で「本場の味」にこだわった「台湾担仔(タンツー)麺」(小 494円/大 879円 税込)も登場。あっさり塩味のスープに、海老の旨味たっぷりの肉そぼろ、ストレートな細麺が特長です。開発担当者さまによると、台湾では小さいどんぶりで担仔麺を楽しむのが主流であることから、小サイズも用意したとのこと。
この小皿展開は、担仔麺だけでなく共同開発の主菜にも適用されており、「500円以下の“台湾小皿”も勢揃い」しています。これは「少量で多様な料理を楽しむ台湾食文化の楽しさをお届けしたい」との思いからだと開発担当者さまは語られます。特に、ご家族で様々な料理をシェアして楽しむことを想定しているそうです。フードロス削減にも繋がり、まさに理にかなった提供方法だと感じました。
フェアの成果と今後の展望:家族で楽しむ、街中華との差別化
昨年320万食を売り上げた『台湾展』の実績は驚異的ですが、今年のフェアでは、「家族で楽しんでいただく主菜」を中心に提供し、お客様に「街中華では体験できない本格的な台湾料理」という特別な体験を提供し、さらなる成功を目指しているとのこと。これは、ファミレスならではの強みを活かした差別化戦略だと感じました。
今回の『台湾展』を通じて、バーミヤンがお客様に伝えたい台湾の食文化の魅力は、その多様性と奥深さ。そして、今後もこのような国際的なコラボレーションを積極的に行っていきたいという思いがあるとのことなので、今後のバーミヤンの展開にも大いに期待が高まります!
今年もバーミヤンの『台湾展』で、本場の味を気軽に、そして贅沢に楽しんでみてはいかがでしょうか?家族や友人と、美味しい台湾料理を囲んで、素敵な食の体験を!
【バーミヤン『台湾展(タイワンフェア)』概要】
- 対象店舗:バーミヤン全店
- 対象期間:販売中〜2025年 7月上旬(予定)
- 詳細URL:https://www.skylark.co.jp/bamiyan/menu/fair_apr/index.html
【バーミヤン ブランド概要】
- ホームページ:https://www.skylark.co.jp/bamiyan/
- すかいらーくアプリダウンロード:https://www.skylark.co.jp/cross_brand/coupon/index.html
- 各種SNSアカウント:
※(2024年3月14日~5月15日のフェア対象メニューの累計販売数)