夏休みが終わり、ようやく始まった新学期。
子育て中の方は、子どもの生活リズムを元に戻すのが大変かもしれません。
なかには、行き渋りする子もいますよね。
さらに、多くの会社では上半期の決算で仕事もますます忙しい。
仕事も家庭も、環境の変化が大きい時期です。
そんな時期だからこそ、ストレスがたまって体調を崩す人も。
「疲れかな」と思いがちですが、大元の原因は腸にあるのかもしれません。
だからこそ、毎日を快適に過ごすためにも大切なのが腸活です。
今回は、忙しい時期でも続けやすい「小さな腸活」を紹介します。
忙しいと腸にダメージ?
この時期、残暑が厳しく、寒暖差が激しく、環境が変わり……と、生活リズムが乱れやすい時期です。
腸は自律神経と密接な関わりがあるため、ストレスや疲労がたまると働きが鈍くなったり、過敏になったりします。
その結果、栄養の吸収効率が落ちてしまい、普段より疲れが取れにくい……なんてことも。
腸活って大がかり?
「忙しいときこそ腸活……なんて言われても、忙しいからこそ、腸活なんて無理」と考える人が大半ですよね。
確かに、毎食の栄養バランスを整えて適度な運動をしてストレス解消もするような本格的な生活は、忙しい時期に関わらずなかなか現実的ではないと感じる人も多いでしょう。
ただ、そんなに気負う必要はありません。
朝にカーテンを開けるときにストレッチをしたり、起きてすぐ水を飲む習慣を付けたり、おやつをバナナにしたりといった「小さな習慣」だけでも腸活はできるんです。
忙しい時期だからこそ、普段の生活で疲れやストレスをためないよう、無理をしないことが大切。
明日は具体的な方法を紹介
生活習慣を少し変えるだけで、腸活への第一歩を踏み出すことができます。
「それって本当に簡単なの?」って疑っている人のために、明日は具体的な方法を紹介しますよ。
<監修者プロフィール>
中田 早苗(なかだ さなえ)
デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。大学卒業後、病院薬剤師として勤務。その後、漢方相談薬局にて食事と生活習慣の見直しから得られる健康に興味を持ち、そのひとつとして腸活ファスティングの魅力に感銘を受ける。
便秘やアトピー、自律神経の乱れなどの悩みは腸活ファスティングと、深く結びつきがあることを実感。現在は、腸活サポート薬剤師として積極的に発信中。プライベートでは長男と双子姉妹の3人育児に奮闘中。一食一発酵食品を心がけて毎朝のルーティンは納豆と味噌汁!
Instagram:chokatsu_today