あなたの耳、無防備になっていませんか?“耳温活”で冬の不調をリセット

2025.12.06

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寒い季節、首から下は防寒対策バッチリなのに、つい無防備になりがちな“耳”……。

実は、耳にはたくさんのツボが集まっており、うっかり耳を冷やしてしまうと、さまざまな不調につながりやすくなるんです。

今回は、耳をしっかり温めて元気に冬を乗り切るコツをお伝えします。

 

耳を温めるだけ!「耳温活」のうれしい効果

 

重要なツボが集中する耳は、健康を保つための大切な器官です。

耳を冷やしてしまうと、血管が収縮して血流が悪化します。すると交感神経が優位になり、自律神経のバランスが乱れてしまいます。このアンバランスが、血行不良による頭痛や肩こり、冷え、さらには睡眠の質の低下といった「不調スパイラル」を招くのです。

一方で、耳をしっかり温めると、毛細血管が拡張して温まった血液が全身を巡り、からだ全体がポカポカになります。こうした温熱刺激は、緊張状態から副交感神経を優位に戻し、自律神経のバランスを整えて深いリラックス状態へと導きます。

耳を温めることは、全身の巡りとリラックスを同時に叶え、からだの調子を整える理にかなった健康法なのです。

超簡単!耳温活のやり方

耳温活といっても特別なものではなく、耳当てやカイロなどで耳を温めるだけでOK! 次のような方法で、優しく耳をマッサージしてあげるのも効果的です。

 

 

 

(1) 耳全体を優しくマッサージ
親指と人差し指で耳を挟み、上から下へ、そして中央から外側へ、優しく引っぱったり揉んだりします。(約30秒)

(2) 耳たぶをクルクル回す
耳たぶの付け根を親指と人差し指で持ち、ゆっくりと大きく回します。(約30秒)

 

耳がジンワリと温かくなったら成功です。朝起きたとき、仕事の休憩中、寝る前など、1日数回、たった1分の習慣にしてみてください。

耳温活と漢方薬で冷え知らずの私に

 

からだが冷えて不調が出やすい季節には、耳温活で外側から温めることに加えて、漢方薬を活用して内側から体調を整えるのもおすすめです。漢方薬は、冷えや不調の根本原因をからだの内側から改善し、本来持っている治る力を引き出して、不調が起きにくいからだ作りをサポートしてくれます。

「病院に行くほどではないけど、ずっと不調が続いている……」そんなときこそ、漢方薬を生活に取り入れるチャンスです。

スマホひとつで手軽に漢方薬を提案してもらえる「あんしん漢方」のようなオンラインサービスを利用すれば、気軽に漢方ライフをスタートできます。続けやすい価格設定なので、効果が感じられるまでじっくり継続できるのも魅力です。

からだの内側と外側からWでケアして、冷えに悩まされない理想の自分を叶えましょう!

 

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今日からできる耳温活で、冬の不調とサヨナラ

最近では、耳を温める耳栓や温熱イヤリングといった、かわいい耳温活グッズも人気です。こうしたグッズを取り入れながら、楽しく耳温活をはじめてみるのもいいですね。

耳を温めるだけで、冷えも気分もリセットできます。今日からできる耳温活で、冬を心地よく過ごしていきましょう!

<この記事の監修者>

 

 

 

 

 

 

 

あんしん漢方薬剤師
山形 ゆかり

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気付き薬膳の道へ入り、牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発にも携わる。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。

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