藤井美樹WeeklyコラムVol.42 自分の「普通」を疑えるか

2026.07.18

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こんにちは。
株式会社STAGE・株式会社Cport代表の藤井美樹です。

Vol.39〜41では、時間不足や後回し、頑張ることが評価される構造について考えてきました。

今回は、そのさらに奥にある「当たり前」について考えてみたいと思います。

良かれと思って続けていたこと

私は長い間、永遠のダイエッターでした。
痩せてはリバウンドし、また痩せようとする。

食べなければ痩せるだろう。
やらないよりはマシだろう。

その時々で、自分なりに効果がありそうだと思ったことを取り入れていました。

でも今振り返ると、その多くは自己流でした。
当時の私は、間違ったことをしているつもりはありませんでした。

良かれと思ってやっていたのです。

人は自分の前提を疑わない

振り返ってみると、健康や美容に関する思い込みはたくさんありました。

休日に寝だめをすれば回復する。
30分程度の運動では意味がない。
高い化粧品なら効果がある。
痩せれば綺麗になる。

どれも、当時の私にとっては当たり前でした。
効果的だと思って続けていたことばかりです。

だからこそ、自分の前提を疑うことは意外と難しいのです。

変化は前提が崩れたときに始まる

私自身、大きく変わったのは新しい知識を学んだときだけではありませんでした。

食べなければ痩せると思っていた私も、専門家から話を聞いたり、InBodyで身体の状態を可視化したりする中で、自分が思っていた身体の状態と現実にズレがあることを知りました。

また、アレルギー検査では、人には合う食材でも自分には合わないことがあると知りました。そのまでの私は、「みんなに良いものは自分にも良い」と思っていたのです。でも実際には、身体の状態も必要な栄養も人によって違います。

変化のきっかけは、新しい知識を増やしたことではなく、自分の当たり前を見直したことだったように思います。

自分の「普通」を見直してみる

整えるというと、新しいことを始めるイメージがあります。

でも、変化は何かを足したときではなく、自分の当たり前を見直したときに始まることがあります。

良かれと思って続けていることは、本当に効果的なのでしょうか。

まず整えるべきは身体だけではありません。
自分の「普通」を見直すこともまた、大切な整え方のひとつなのだと思います。
PROFILE
Miki Fujii / Representative Director
藤井 美樹
株式会社STAGE・Cport代表

藤井 美樹

“装い・内面・健康を整える”を軸に、複数のブランドを展開。装いの自己実現を支援する《オーダースーツサロン|Visionné》
脳と心を整える《ドライヘッドスパサロン|Salon by Papillons et nature》
美容と健康を支える《オーガニックセレクトショップ|Papillons et nature》
働く人たちが、日々のパフォーマンスや判断力、人との関係性をよりよくするために、「整えること」からライフスタイルを見直す支援を行っている。自身の経験を活かし、講演・執筆活動を通してキャリア設計やセルフマネジメントをテーマに発信。国家資格を持つ管理栄養士や熟練のスタイリストなど、各分野のプロフェッショナルと連携し、一人ひとりに合わせた実践的なサポートを届けている。

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