国内外から高い評価を受け、世界の旅行者から選ばれる「トラベラーズチョイス アワード」4年連続受賞、そして国内の宿泊アンケートに基づくJTB「2025年度サービス最優秀旅館・ホテル」沖縄エリアの優秀賞(大規模施設部門)のダブル受賞を果たした「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」。
沖縄県恩納村の海に浮かぶ「瀬良垣島」という島まるごとのロケーションを活かし、訪れる人に“心和む満ち足りた時間”を提供し続ける同ホテル。今回は、その唯一無二の滞在価値や、スタッフの皆様が育む極上のホスピタリティー、そして間もなく迎える10周年に向けた未来のビジョンについて、副総支配人 兼 宿泊部長 安部 剛士佐さま(あべたけしさ Takeshisa Abe)さま、マーケティングコミュニケーションズ マネージャー 川上 渚(かわかみなぎさ Kawakami Nagisa )さま にお話を伺いました。
1. 外に出ない、すべてが完結する“島まるごと”という贅沢

―― 世界中の旅行者から愛され、国内でも最高峰の評価を獲得されています。瀬良垣島という島まるごとのロケーションや、沖縄本島側の「ザ・ビーチハウス」など、ゲストの期待に応え続ける「唯一無二の滞在価値」はどのように創出されているのでしょうか?
担当者:私たちが大切にしているのは、ホテルの中ですべてが満たされる、圧倒的な贅沢感です。
平均して2〜3日ほど滞在されるゲストの皆様は、周囲を360度穏やかな海に囲まれたこの場所で、日常の緊張感からふと解放されていきます。「最初は少し緊張されていたお客様が、すっかり素の自分に戻ってリラックスして帰路につかれる」――それこそが、この島が持つ最大の魅力であり、私たちが提供したい価値です。
また、沖縄本島側に位置する「ザ・ビーチハウス」は、瀬良垣ビーチを目の前に臨み、まるで暮らすように過ごせる空間です。簡易キッチンを備えており、長期滞在や三世代旅行など、思い思いのスタイルで自由なリゾートステイをお楽しみいただけます。
2. 15カ国のスタッフが織りなす「やさしさに満ちた」おもてなし

―― JTBの優秀賞受賞の背景には、スタッフ一人ひとりの温かいおもてなしがあると伺っています。多様な国籍や世代のゲストが行き交うリゾートにおいて、現場でどのようにサービス品質を継承・向上させていらっしゃるのでしょうか?
担当者:当ホテルの現場を支えるスタッフの年齢層は30代前半が中心で、沖縄県外や海外など多様なバックグラウンドを持つメンバーが揃っています。現在、15カ国もの国籍のスタッフが働いていますが、共通しているのは「素直で、心根が優しい」ということです。
スタッフ自身がいきいきと楽しそうに働いている姿は、自然とお客さまにも伝わります。「優しすぎることの弊害」に向き合いながらも、お互いを尊重し、マニュアル的ではない“自分の言葉”で心の通った会話を交わすこと。それが、国籍や世代を問わずすべてのお客様の心に響く、質の高いサービスへと繋がっています。
3. 「つながるホテル」へ――10周年に向けた未来のデスティネーション像

―― 2018年の開業以来、「元気になるホテル」として沖縄観光を牽引され、間もなく10周年を迎えられます。今後どのような進化や新たな挑戦を描いていらっしゃるのでしょうか?
担当者:2018年開業時のコンセプトにつき、ハイアット リージェンシーのコンセプトでもあるコネクトを表現したロゴの「花びら」のように、ゲストがシームレスに沖縄の自然や文化、そして人と“つながる”デスティネーションを目指しています。
今後は、リノベーションをはじめ、SPAやクラブラウンジといった付加価値の向上をさらに進めてまいります。特にSPAにおいては、海外のお客様からの指圧のニーズにも応えつつ、基本であるアロマを通じて「こころとからだを深くほぐす」至福のウェルネス体験をご提供しています。
玄関のアートや観光地での豊かな出会いを含め、瀬良垣での時間が、日常に戻られた後も心に残り続ける――。「また絶対に来たい」と思っていただける場所であり続けるために、これからも進化を続けてまいります。
映像で体感する、瀬良垣の美しい島時間
海から空へ、すべてが繋がる島での特別な滞在ストーリーは、公開中のプロモーションビデオでもご覧いただけます。息をのむような美しい海の景色や、家族と分かち合う感動的なひとときを、ぜひ映像でもお楽しみください。
プロモーションビデオURL: https://youtu.be/csJzLI9WcB0 [00:00]
【施設情報】
施設名:ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄
所在地:沖縄県国頭郡恩納村字瀬良垣1108番地
公式サイト:ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄 公式サイト
EDITOR'S NOTE
旅の目的は、いつの間にか「どこに行くか」から「どこで、どう過ごすか」へとシフトした。
あくせく予定を詰め込むのではなく、自分のペースで時間を味わう大人の旅。いま世界中のウェルネスリトリートの最前線で求められているのは、単なる非日常の演出ではなく、もっと本質的な「帰るべき場所」という感覚だ。
今回、「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」の取材を通して心に残ったのは、「外に出ないすべての完結」というキーワードである。
360度を穏やかな海に囲まれた瀬良垣島。橋を渡ったその瞬間から、胸の奥の力がスッと抜けていく。リゾートの敷地内でただ風を感じ、海を眺め、自分自身の「素」を取り戻していく感覚。それは情報を消費する旅ではなく、訪れた瞬間に「おかえり」と迎え入れられるような、温かな安心感に満ちたプロセスだ。
17カ国から集まったスタッフたちの飾らない笑顔と、心の通った会話。そして、島の自然とシームレスにつながっていく心地よさ。ここに滞在する人たちが、肩の力を抜いて穏やかな表情で帰路につく理由が、そこにはちゃんとある。
間もなく開業10周年を迎える同ホテルが目指すのは、ただ泊まる場所にとどまらない、心と体が自然体に戻れる「デスティネーション」としての未来。
旅の終わりに、思わず「また帰ってきたい」と言葉がこぼれる場所が、ここにある。
編集長 高部直哉

