帰省や旅行、外食の予定が続き、8月はいつもの腸活ができなかったという人もいるでしょう。「せっかく続けていたのに」と落ち込んでしまうのは無理のないことです。
しかし、ちょっとうまくできなかったからといって、これまでの取り組みが無駄になるわけではありません。9月を区切りに、できることから再開してみましょう。
続けられそうなことを探す

8月の食生活を振り返ったときに「朝食を抜いた」「外食が多かった」「野菜が少なかった」など、反省点がたくさん見つかるかもしれません。しかし、それらを挽回しようと完璧を目指すのはちょっと無理をし過ぎです。
まずは「朝に水分を摂る」「夕食に野菜を増やす」など、小さな習慣から始めましょう。「今の自分でもできること」を探すのが、生活リズムを立て直す1歩目です。
夏に偏った食事を整える

暑い時期は、食べやすいものを優先的に食べてしまいますよね。少し涼しくなる9月からは、副菜を増やして「食べる食品の種類」を増やしていきましょう。
「サラダを食べる」「もずくを追加する」「卵焼きを作る」など簡単なことで構いません。
1回の食事で完璧な栄養バランスにするのはとても難しいことです。無理をせず、1日のトータルや、直近3日の総合的な栄養バランスなどで調整してくださいね。
9月からのルールを決める

腸活に限らず、物事を続けるときは具体的な行動のあとにルールを追加すると実践しやすくなります。
- 味噌汁やスープには乾燥わかめを入れる
- 昼食後は5分歩く
- 朝食後はトイレに行く
- トイレの後は10回スクワットをする
こんな風に、生活のなかに組み込みやすいルールを決めましょう。
最初から頑張りすぎず、忙しい日は無理をしないことも重要。「明日頑張ればいい」という気持ちで、自分のペースで腸活習慣を整えてくださいね。
<監修者プロフィール>
山形ゆかり(やまがたゆかり)|薬剤師・薬膳アドバイザー・フェムケアサポーター

糖尿病病棟での勤務経験から、予防医学と食事の重要性を痛感し、薬膳・発酵・フェムケアの専門家として独立。「腸内環境は健康の土台」の信念とエビデンスを軸に、飲食店や薬膳サロンなどの開発・レシピ監修に携わる。私生活でも、自家製味噌やキムチを欠かさない攻めの腸活を実践。季節の食材と薬膳を組み合わせた独自の「腸にやさしいレシピ」を探求し続けている。
