皆さん初めまして!
音羽美桜(おとわ みお)と申します。
私は普段はITエンジニアとして働く傍ら、モデルとして活動を行っております。
趣味はサウナで、毎週のようにサウナに入り、日々の疲れを癒しています。
これから私の活動内容の記事をたくさん書いていきますので、応援いただけたら嬉しいです✨
なぜモデルになったのか
モデルをやろうと思い始めたのはここ数年のことで、それまでは高校、大学を経て普通に社会人として生活していました。
2019年10月、そんな私の意識が大きく変わる事態が発生しました。
病との闘い
女性には月経というものがあります。
月経の症状は人によって千差万別、また同じ人間でも年齢や出産歴により、症状が大きく変わったりもするものですよね。
私の場合はものすごく、生理が重い体質で、ひと月のうち2,3日は布団の上から動けなくなる人でした。
ある日、「辛すぎる生理は病気が隠れているかも知れないから病院に行ったほうがいい」と言う話を聞いて、気まぐれに病院に行きました。
その病とは
色々と検査した結果……
卵巣のう腫という病気が見つかってしまったのです。
卵巣のう腫とは、子宮の左右にある“卵巣”に液体が入った腫瘍ができることをいいます。
原因は未だ解明されておらず、若い女性でも発生する可能性があるのです。
私の場合、8cmの腫瘍が発生しており、そのままにすると捻転(卵巣が捻れ、激痛や壊死が発生してしまうこと)する可能性があること、そして腫瘍自体が悪性だった場合、卵巣癌になると医師から言われました。
人生が終わるかも知れない恐怖に怯える日々
医師からの言葉を聞いた私は頭が真っ白になり冷や汗が止まらなかったことを覚えています。
今まで軽い風邪や怪我はあったものの、手術などの大きな病気はほとんどして来なかった私にとっては大きすぎる恐怖でした。
2019年のことで当時私はまだ22歳。
これから続くと思っていた自分の人生が終わる可能性がある、その事実が怖くてたまりませんでした。
行きたいところ、食べたいもの、やりたいこと、たくさん残っていることを思うと涙が止まりませんでした。
決断
一刻も早く手術をして腫瘍を摘出した方が良いと医師から言われ、2019年12月上旬に入院し、その後腹腔鏡手術を行いました。
結果として腫瘍は良性で術後経過も問題なく、その後2ヶ月くらいで動けるほど回復しました。
しばらくお腹の傷が痛かったり、筋力が衰えたり大変だった記憶が今でもあります。
今私が生きていることは当たり前のことではない
この経験を通して、私は気づいたのです。
今私が生きていることは当たり前のことではないんだと。
もちろん、そういう話は何度も聞いていましたし、そうだよなーと納得していたつもりだったのですが、実際に病気になって手術をして、本当に今元気でいられることは貴重なことなんだと、身に沁みて実感したのです。
そしてそれと同時に、これからの人生において、後悔しない生き方をしたいと強く思うようになりました。
子供の頃に憧れていたモデル
術後、実家で休養中に以前を振り返っていた時、子供の時に憧れていたモデルを思い出し、これを機に挑戦しようと決心したのです。
そこからコロナ禍があり、ミスコンやランウェイ、撮影を行うようになったのはここ最近のことなのですが…
今こうしてモデルとして活動して、ランウェイを歩いたり、撮影したり、色んな人と知り合うことができ、私の人生にとって本当に良い経験ができていると思うと、あの時挑戦しようと決めて良かったと思うのです。
一度しかない人生だからこそ、いつか生涯を終える時、私は一生懸命やった!と胸を張って言いたいんです。
だから、これからも色んな人と出会いながら、1日1日を大切に生きていけたらなと思っています!
私の経歴について少し話させていただきましたが、人生後悔のないように生きましょうってことです😆
他にもモデル事務所で実際にヨーロッパに行った話や、サウナの話、書きたい事がたくさんあるので、今後書かせていただきます!
こんな私ですが、これからもよろしくお願いします✨
著者のプロフィール
音羽美桜 / Mio Otowa
身長180cm 高身長女子 モデル
普段はアニメ好きのITエンジニア