朝や食後のコーヒーが1日の癒しという人は多いですよね。
コーヒーはリフレッシュや集中力アップ、眠気の解消に役立つ飲み物。
オフィスにコーヒーメーカーが置かれているという企業も多いのではないでしょうか。
一方、コーヒーは飲み方によっては胃腸に負担をかけることもあります。
コーヒー好きの人は押さえておきたい、胃腸に優しいカフェインの摂り方を見てみましょう。
カフェインと胃腸の関係
カフェインは嬉しい効果だけを持つものではありません。
たとえば、胃酸の分泌を刺激する働きには、注意が必要。
空腹時に飲むと、胃の粘膜に負担をかけてしまいます。
また、飲みすぎるとカフェイン依存を引き起こしたり、動悸や不眠の原因になることも。
コーヒーなら1日にマグカップ3~5杯程度の摂取に留めましょう。
胃腸に優しくコーヒーを楽しむ方法は?
胃腸に負担をかけずにコーヒーを飲むためには、空腹時は避けることが大切。
よく「朝食はコーヒー1杯だけ」なんて人がいますが、これは胃腸に負担をかけてしまいます。
何か食べてから食後のコーヒーを楽しむ、という習慣を意識しましょう。
その他、カフェインレスコーヒーを飲んだり、ミルクや砂糖を加えて刺激を和らげる方法もあります。
とくに、「今日はおなかの調子が悪いかも」という日は試してくださいね。
コーヒーとは適切な付き合いを!
コーヒーは、正しく飲めばリラックスや集中のサポートをしてくれる心強い飲み物です。
甘いケーキやドーナツとコーヒーの組み合わせが大好き! という人も多いですよね。
毎日の1杯を安心して続けるためには、胃腸への負担を減らす工夫が大切です。
自分の胃腸と相談しながら、コーヒーとの適切な付き合い方を考えてみましょう。
<監修者プロフィール>
中田 早苗(なかだ さなえ)
デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。大学卒業後、病院薬剤師として勤務。その後、漢方相談薬局にて食事と生活習慣の見直しから得られる健康に興味を持ち、そのひとつとして腸活ファスティングの魅力に感銘を受ける。
便秘やアトピー、自律神経の乱れなどの悩みは腸活ファスティングと、深く結びつきがあることを実感。現在は、腸活サポート薬剤師として積極的に発信中。プライベートでは長男と双子姉妹の3人育児に奮闘中。一食一発酵食品を心がけて毎朝のルーティンは納豆と味噌汁!
【今日から腸活】
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