世界中の美容トレンドが集結した「GLOBAL BEAUTY FES」。今回、美容メディア「シンデレラフィット」編集部は、本イベントに参加されたフォロワー14万人超を誇り、世界で活躍する美容師、Alipay(アリペイ)氏(Ally Tokyo代表)に独占インタビューを実施し、その熱い想いを伺いました。
「似合わせウルフカット」の第一人者として、個性を最大限に引き出すスタイル提案に定評があるAlipay氏。英語と中国語に対応するグローバルヘアサロン「ALLY TOKYO」のCEOとしても活動し、その活動は中国、タイでのセミナー開催、さらにはパリコレでのヘアショーと、まさにワールドワイドに展開しています。
彼の感性と、グローバルな視点から捉える美容業界の「今」と「未来」に迫ります。
Q1: GLOBAL BEAUTY FESで感じた業界の「今」と、共感したクリエイターの姿勢とは?

シンデレラフィット高部(聞き手):
GLOBAL BEAUTY FESの参加を通して、美容業界のトレンドをどのように感じられましたか?また、最も注目・共感されたトピック、またはご自身の活動との接点を感じたポイントについて、具体的にお聞かせください。
Alipay氏:
イギリスもアメリカも、それぞれが独自の特色を持ったクリエイションを発表されていましたが、共通して感じたのは「クリエイターのかっこよさ」ですね。
特に、ジェイムスやへフィといった大ベテランのクリエイターの方々が、これまでの実績に甘んじることなく、また新しいクリエイションに挑戦しようとしているその姿勢を目の当たりにして、深い共感を覚えました。どの国でも、進化を止めないクリエイターの情熱こそが、業界を牽引していくのだと改めて感じました。これは、僕自身がグローバルに挑戦し続ける上で、常に大切にしているマインドセットと強く繋がっています。
Q2: 技術・クリエイティブ・ビジネス!Alipay氏が描く、次なるグローバルな「仕掛け」とは?

シンデレラフィット高部:
これから展開していくビジョンをお聞かせください。特に、技術・クリエイティブ・ビジネスの各側面で、今後どのような「仕掛け」や「イノベーション」を計画されていますか?
Alipay氏:
やはり一貫して「グローバルな視野」を持って活動していきたいという思いがあります。
今回のFES参加者達を新しい取り組みもしてみたいですね。
「ALLY TOKYO」がそうであるように、言語や文化の壁を越え、ヘアスタイルを通じて世界をつなぐ、イノベーティブなグローバル展開を加速させていきます。
Q3: 世界に挑む次世代の美容師への熱いメッセージ
シンデレラフィット高部:
これから美容業界に挑戦したい方にメッセージをお願いいたします。
Alipay氏:
これは、イベントのステージでも皆さんにお話しさせて頂いたことですが、美容師として最も重要なのは、何よりもまず「技術力」というものです。
どんなに素晴らしいアイデアや発信力があっても、それを支える確かな技術がなければ、お客様を、そして世界を感動させることはできません。
まずは、基礎となる技術を徹底的に磨き上げてください。そして、それを磨き上げた先に、「自分だけの強み」や「個性」をかけ合わせることで、世界に挑む準備が整います。
編集後記
言葉の壁を越え、その卓越した技術と感性で世界を魅了し続けるAlipay氏。短期語学留学やグローバルサロンでのキャリアを通じて、日本の美容業界のグローバル化の潮流をいち早く捉え、自らの活動をその波に乗せてきた彼の姿が鮮明に見えます。インタビューを通して、彼の原動力は「挑戦を止めないクリエイターへのリスペクト」と「日本の美容を世界に広めたい」という熱い想いであることが伝わってきました。「ALLY TOKYO」から発信される次の「仕掛け」に、今後も目が離せません。
高部: Alipay様の次なるグローバルなご活躍、心より楽しみにしております!
Alipay(Ally Tokyo代表)

フォロワー14万人超、世界に注目される美容師。「似合わせウルフカット」の第一人者として、個性を引き出すスタイル提案に定評がある。
AllyTokyo CEOとしても活動。

