美容メディア『シンデレラフィット』がお届けする、注目のウェルネスブランド・インタビュー。 今回は、2026年3月に開催された注目の合同POP-UPにフォーカス。「おやすみ前の香りの習慣」をコンセプトに掲げるブランド「MUJUU(ムジュウ)」の担当者さま、そして立ち上げに携わった重野さまに、製品に込められた想いと、現代人に必要な「休息のルーティン」についてお話を伺いました。(聞き手:美容メディアシンデレラフィット編集長 高部)
動と静のシナジーが、健やかな毎日をつくる
高部: 今回、アスレジャーブランド『RAWU(ロウ)』との合同開催となりましたが、「アクティブな動(RAWU)」と「休息の静(MUJUU)」が融合することで、どのような相乗効果を目指されていますか?
重野さま: 現代を生きる人々には、日中はアクティブに動きたい、夜は自分を労りたいという2つの願いがあると考えています。 RAWUは「オン」の時間をシームレスに彩る服を提供し、パフォーマンスの最大化をサポートします。対してMUJUUは、オンの脳を「オフ」へと切り替える穏やかな時間を大切にしてほしいという願いがあります。
「入眠前の準備」を香りと共に行うことで、自分を意識的に労る。この循環によって、明日への活力を蓄える。今回のPOP-UPでは、これらを分断せず、一連のライフスタイルとして提案することを目指しました。
4ステップで気分を「オフ」へ。日常の中に小さな儀式を
高部: 「洗う・入る・塗る・浸る」という4つのステップは、特別なセルフケアのように感じます。特に体感してほしいポイントはどこでしょうか?
重野さま: セルフケアを単なる“作業”ではなく、自分を整える“心地よい習慣”にしていただきたいと考え、4つのルーティンを設計しました。
ハンド&ボディウォッシュ: 洗っている最中はもちろん、洗い上がりもほのかに香りが残る贅沢な時間。
バスアロマ: 浴室いっぱいに広がる優しい香り。お湯に溶けると乳白色に変わり、お肌をしっとり包み込みます。
ボディクリーム: ベタつかず伸びが良いテクスチャー。マッサージしながら香りをまとう感覚を楽しめます。
アロマミスト: 天然香料をシンプルに配合。枕元にひと吹きすることで、穏やかな気分で夜を過ごせます。
思考を止める「3秒」のスイッチ
高部: アロマミストの「おやすみ前のたった3秒」という設計が印象的です。この香りがどのようにユーザーへ届くことを理想としていますか?
重野さま: 忙しく働く方は、休む直前まで思考が動き続けてしまいがちです。香りは、その思考をふっと解きほぐすための「装置」だと考えています。 MUJUUにブレンドされたフランキンセンスやベルガモットの香りは、深く吸い込むことで気持ちを落ち着かせ、ゆったりとしたリズムへと導いてくれます。
「3秒」としているのは習慣化のためです。どんなに良いケアも、続かなければ意味がありません。“考えずにできる最小単位”の習慣が、自然と気分をオフへ導く導線になれば嬉しいです。
「がんばるケア」ではなく「自然と手が伸びるケア」
高部: 忙しい毎日の中で、無理なく楽しみ続けるために大切にしていることは?
重野さま: 「続けられる贅沢」であることです。今ある日常に無理なく入り込むよう、シンプルな設計、ノイズにならないミニマルなデザイン、そして飽きのこない香りのバランスにこだわりました。 自分を後回しにしがちな日々の中で、ほんの数秒でも自分のために呼吸を整える。それが“がんばるケア”から“自然と手が伸びるケア”へと変わったとき、より豊かな休息に繋がると信じています。
春の変わり目、自分を取り戻すための「お守り」
高部: 変化の多いこの時期、MUJUUがユーザーにとってどのような存在であってほしいですか?
重野さま: 環境が変わる時期は、無意識に心身へ負荷がかかります。MUJUUの香りが、今の自分の状態にふっと気づき、本来の自分らしいリズムへと戻るきっかけであってほしい。 1日の終わりに「今日もよく頑張った」と区切りをつける。日々の中でふと立ち戻れる、“静かな拠り所”のような存在として寄り添えたら幸せです。
[COLUMN] 開発者・重野さまが語る「休息の美学」
立ち上げの背景には、ウェルネスへの関心の高まりがありました。 「おやすみ前の時間をどう過ごすかを重視してプロダクトを設計しました。忙しい方の生活に溶け込むよう、4つのラインアップはすべて香りを統一しています」
STEP1:ハンド&ボディウォッシュ
洗い上がりの余韻まで計算。マッサージするように使うのがおすすめ。

STEP2:バスアロマ
香りの持続性が高く、乳白色のお湯が視覚的にも安らぎを与えます。

STEP3:ボディクリーム
マッサージに適した伸びの良さと保湿力を両立。ギフトにも最適です。

STEP4:アロマミスト
ブランドの看板商品。寝室での「3秒習慣」が、一日の終わりを告げるスイッチになります。

編集後記
「休むこと」さえも、時に一つの「タスク」のように感じてしまうほど、私たちは日々を懸命に走り抜けています。今回お話を伺った『MUJUU』のプロダクトは、そんな私たちの強張った肩の力を、柔らかな香りの魔法でふっと解きほぐしてくれるような優しさに満ちていました。
特に印象的だったのは「3秒の習慣」という言葉。忙しない日常の中でも、これなら自分を大切にする一歩を今日から踏み出せると、確かな説得力を感じました。
環境が変わり、心身ともに変化の大きいこの季節。まずは眠りにつく前の枕元にシュッとひと吹き。自分を慈しむ小さな「儀式」から、健やかな明日を始めてみませんか?

