【RESULT REPORT】Wings for Life World Run 2026 ―― 世界がひとつになる、希望の1km。

2026.05.11

  • X

2026年5月10日、初夏の心地よい風が吹く明治神宮外苑。 美容メディアの視点から、世界170カ国以上が熱狂するチャリティーラン「Wings for Life World Run 2026」の東京会場を現地レポします。
ランニングは究極のセルフケア。でも、このイベントは「自分のため」の1kmが「誰かの希望」へと繋がる、特別な高揚感に包まれていました。

Photographer: 幡野美紀/Miki Hatano(from Cinderella Fit)

美しさは「強さ」と「共感」から。アスリートたちの輝き

会場に一歩足を踏み入れると、そこにはレッドブル・アスリートたちの姿が。 スケートボードの織田夢海選手や草木ひなの選手、スノーボードの山田琉聖選手、荻原大翔選手など、世界を舞台に戦うトップアスリートたちが集結。

 

数字で見る、2026年度の圧倒的インパクト

今年の大会は、過去最高レベルの熱量に包まれました。集まった寄付金は、脊髄研究の未来を大きく前進させることになります。

世界総参加者数: 346,527人(173カ国・192国籍)
日本国内参加者: 4,308人
募金・寄付金総額: 920万ユーロ(約15億円)

[Impact] 参加費の全額(および同額の寄付)が直接研究費に。あなたの1kmが、麻痺に苦しむ人々の「未来の一歩」へと変換されます。

【現地取材】美しさは「強さ」と「共感」から。

明治神宮外苑に集結したポジティブなオーラ
初夏の心地よい風が吹き抜ける東京会場。美容メディアの視点でこの光景を切り取ると、そこには究極の「ウェルビーイング」の姿がありました。

会場に華を添えたのは、世界を舞台に戦うレッドブル・アスリートたちです。 スケートボードの織田夢海選手、草木ひなの選手、スノーボードの山田琉聖選手、荻原大翔選手。過酷なトレーニングで鍛え上げられたしなやかな筋肉と、ヘルシーに輝く肌。彼らが放つポジティブなエネルギーは、会場全体を明るく照らすビューティー・アイコンそのものでした。

また、アンバサダーの猪狩ともかさんや渋谷真子さんが車いすで颯爽と駆け抜ける姿は、周囲に「真の強さ」と「多様な美しさ」を振りまき、多くの参加者に勇気を与えていました。

20:00、世界とつながる「シンクロ体験」

この大会の最大の魅力は、全世界同時スタートであること。 夜の帳が下りた東京で、スマホアプリのカウントダウンが響きます。ロンドンは昼、ニューヨークは早朝……。地球上の何十万人と同じ鼓動を刻む瞬間は、肌が粟立つほどの感動です。

美容マインドが高い皆さんにぜひ注目してほしいのが、「追いかけられる」というユニークなルール。
スタートから30分後、バーチャル追跡車「キャッチャーカー」がスタート。
抜かれたら終了。

「いつ追いつかれるか」という適度な緊張感は、アドレナリンを分泌させ、心身をデトックス。一人で淡々と走るのとは違う、ゲーム感覚の楽しさが表情を活き活きとさせてくれます。

「走る理由」が、人を美しくする

なぜ、これほどまでに多くの人が集まるのか。 それは、参加費の全額が脊髄損傷の治療研究へと寄付されるからです。

"Run for those who can't"(走れない人のために、走る)

このスローガンを胸に走る人々の横顔は、慈愛に満ちていて美しい。 青山学院大学駅伝チームの圧巻の走りも、市民ランナーのマイペースな走りも、目的はひとつ。自分を磨くことが社会貢献に直結するこの仕組みは、ウェルビーイングを大切にする私たちのライフスタイルにぴったりです。

スケートボード・織田夢海 × 草木ひなの ── 「強さ」と「美しさ」の源流、そして走る理由。

Cinderella Fit(シンデレラフィット)』編集長・高部が、世界を舞台に戦うレッドブル・アスリート、織田夢海選手と草木ひなの選手にインタビューを敢行。トップアスリートが考える「美」と、このチャリティーランに込めた想いを訊いた。

■ 美容のプロも注目。アスリートが実践する「魅せる」ケア

編集長・高部: 本日は素晴らしい走りでした!お二人は世界中から注目を浴びるトップアスリートですが、常に「見られる」立場として、美容面や「魅せ方」で特に意識されていることはありますか? 織田夢海: 最近は、特に日焼け止めをこまめに塗るように意識しています。スケートボードは屋外での練習や試合がほとんどなので、肌へのダメージは常に気になるところなんです。 草木ひなの: 私も同じですね。屋外にいる時間が長いので、肌のコンディションを保つための紫外線対策は欠かせませんませ。 高部: やはり「守る」ケアが基本なんですね。激しい競技の中でも、お二人の肌がヘルシーでツヤやかに輝いているのは、そうした地道な積み重ねがあるからこそだと実感しました。

■ 「Run for those who can't」── 共に走ることで感じた尊さ

高部: 今回は一般のランナーだけでなく、車いすを利用されている脊髄損傷の方々とも同じスタートラインに立たれました。共に汗を流してみて、いかがでしたか? 草木: 青学の駅伝チームや様々な競技の選手、そして一般の方々と世界各地で一斉に走る。このイベント自体が本当に素晴らしい企画だと感じました。普段なかなか一緒に走る機会のない方々と時間を共有できるこのコンセプトは、とても素敵ですよね。今回、皆さんと走ることができて本当に光栄でした。 織田: 私は今年で2度目の参加になります。テレビ越しに見ていた青山学院大学の駅伝チームの皆さんや、他のレッドブル・アスリートの皆さんと一緒に走ることができて、心から楽しめました!

■ どんな環境でも、いまがあることが「尊い」

高部: 最後に、今この瞬間も脊髄損傷と向き合っている方々や、大会を通じて勇気をもらった読者の皆さんへメッセージをお願いします。 草木: こうして大会を通じて、どんな環境にいても、いろんな人と出会って「いま」があること自体が本当に尊いことだと感じています。何気ない日常の素晴らしさを、改めて皆さんに感じていただけたら嬉しいです。私自身、ぜひ来年もこの素晴らしいイベントに参加したいと思っています。

取材を終えて:インナービューティーの正解

高級な美容液も素敵だけれど、誰かのために汗を流し、世界中の仲間と連帯感を感じる体験は、内側から溢れ出す「多幸感」を与えてくれます。

2025年には世界で約14億円もの寄付が集まったこのプロジェクト。 来年はあなたも、その「1ミリ」の希望を繋ぐランナーとして参加してみませんか?

夜の神宮外苑、ライトアップされた並木道を駆け抜けたランナーたちの肌は、達成感でこの上なくツヤやかに輝いていました。

【Event Check】

イベント名: Wings for Life World Run 2026
寄付先: ウィングス・フォー・ライフ財団(脊髄損傷の治療研究)
公式サイト: https://www.wingsforlifeworldrun.com/
 

今夜の走りが、未来の誰かの一歩になる。
その幸福感を、ぜひ肌で感じて。

この記事を書いた人

山田 花子

Cinderella Fit 編集部

美容メディア シンデレラフィット

「美容従事者すべてにリスペクトを」頑張る女性にスポットを当て、人と人を繋いで行きます。

この記事に関連するキーワード

記事を探すページに戻る