布団に入った瞬間、じわっと感じる腰痛。
日中は平気なのに、夜だけつらい……なんてことはありませんか。
そんな腰痛の原因は、寝ている姿勢が腰に合っていないからかもしれません。
記事では、夜間や起床時に腰が痛くなる原因と、今日から試せる寝姿勢の整え方について解説します。
1.その寝方、腰に負担かも…

日中は動きのなかで自然に腰が支えられていますが、横になると話は別。
腰と寝具の間にすき間ができたり、腰が反った状態が続いたりすると、筋肉に負担がかかりやすいとされます。
「気づいたら腰が反っている」「マットレスとの間に手のひらが入る」という人は要注意。痛みを我慢して「正しい寝方」に合わせるより、腰がラクになる支え方を見つけることがポイントです。
2."正解"は人それぞれ。寝姿勢の見つけ方

寝姿勢に、全員共通の正解はありません。
仰向け派は、ひざの下に薄いクッションを入れてみましょう。
少しひざを曲げることで、腰の反りがやわらぎやすくなります。
横向き派は、ひざを軽く曲げて丸めすぎない姿勢を意識し、左右どちらがラクか比べてみましょう。
さらに、腰と寝具の間が浮く場合は、薄く折ったタオルを入れて厚さを微調整しましょう。
腰を押し上げすぎず、「支えがあるほうがラク」と感じる程度が目安です。
自分に合う姿勢は人それぞれなので、焦らず探してみてください。
3.朝の腰のつらさに。体質から考える漢方ケア

寝姿勢を整えても朝の腰のだるさが気になるときは、体質や症状に合わせて漢方薬を活用するのもひとつの選択肢。漢方薬は、冷えやむくみ、疲れやすさなど腰のだるさ以外の症状も含めて、一人ひとりの状態に合わせて選ばれます。
<腰痛におすすめの漢方薬>
牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)
からだを温め腎を補い、水分代謝をよくして腰痛や下肢痛、しびれを改善する漢方薬です。
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
血行を改善して筋肉に必要な酸素や栄養を届け、肩こりや腰痛、頭痛を改善します。
漢方薬を選ぶときには、その人の状態や体質に合ったものを選ぶことが重要です。
専門家に相談できる「あんしん漢方」などのオンライン漢方サービスもおすすめですよ。
4.腰痛と上手につき合うために
夜の腰痛は、寝姿勢のちょっとしたクセや体質のサインかもしれません。
クッションやタオルでの微調整、からだを温める習慣など、無理なく試してみてくださいね。
<この記事の監修者>
あんしん漢方薬剤師
中田 早苗(なかだ さなえ)

デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。病院薬剤師を経て漢方薬局にて従事。症状を根本改善するための漢方の啓発やアドバイスを行う。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。
●あんしん漢方(オンラインAI漢方):https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/?tag=211231g6sdf10166&utm_source=shindere&utm_medium=referral&utm_campaign=260930
