藤井美樹WeeklyコラムVol.20 人に見せる印象を整える。ブランディングの基礎

2026.02.06

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こんにちは。
株式会社STAGE・株式会社Cport代表の藤井美樹です。

前回は、整っている人の在り方が、チームや場の空気をつくるという話をしました。
今回はそこから一歩進んで、その在り方が外にどう伝わるのか。
人に見せる「印象」について考えてみたいと思います。


第一印象は、今の自分の状態が映し出されたもの
「この人、信用できそうだな」と感じるとき。
それは特別な言葉よりも、第一印象で決まっていることが多いように思います。

顔立ちよりも顔つき。
装いが、その場にきちんと合っているか。
自分を大切にしているか、自分のことをどう扱っているか。

自信があるかどうか。
言葉遣いが丁寧か。
表情や目線を、自分でコントロールできているか。

第一印象は、作り込むものというより、
「今の自分の状態」がそのまま表に出た結果なのだと感じています。


違和感は、小さなズレから生まれる
逆に、違和感を覚えるときも理由はシンプルです。

言っていることと、やっていることが違う。
清潔感がない。
雰囲気が暗い。
声のトーンやボリュームが、その場に合っていない。

どれも致命的ではないかもしれません。
けれど、こうした小さなズレが重なると、
信用は静かに揺らいでいきます。

印象が崩れるのは、「足りない」ときではなく、
外見・言葉・行動が噛み合っていないときなのだと思います。


印象を整えるとは、盛ることではない
私はこれまで、自分を大きく見せるためのブランディングを意識したことはありません。
それよりも大切にしてきたのは、自然かどうか、納得感があるか、根拠があるかです。

整っている人は、自分自身がフィルターであり、看板であることを理解しています。
何を表現し、何を表現しないのか。
周囲にどんな影響を与えるかを、意識的に管理している。

だから、言行一致がある。
約束を守る。
連絡や反応が早く、やり取りがスムーズ。

こうした一つひとつの行動は、意識して作っているというより、
日々の在り方がそのまま表に出ている結果なのだと思います。

装い、内面、健康。
これらは切り離せるものではなく、同時に整っているからこそ、
印象にブレが生まれません。

印象を整えるとは、自分を偽ることではなく、
整った在り方を、そのまま外ににじませること。

今日の自分の状態が、
明日の印象をつくっていく。
そんな視点で、自分の印象を見直してみるのもいいかもしれません。

 

【プロフィール】

藤井美樹
株式会社STAGE・Cport代表。
“装い・内面・健康を整える”を軸に、複数のブランドを展開。

・装いの自己実現を支援する《オーダースーツサロン|Visionné》
・脳と心を整える《ドライヘッドスパサロン|Salon by Papillons et nature》
・美容と健康を支える《オーガニックセレクトショップ|Papillons et nature》

働く人たちが、日々のパフォーマンスや判断力、人との関係性をよりよくするために、
「整えること」からライフスタイルを見直す支援を行っている。

自身の経験を活かし、講演・執筆活動を通してキャリア設計やセルフマネジメントをテーマに発信。
国家資格を持つ管理栄養士や熟練のスタイリストなど、各分野のプロフェッショナルと連携し、
一人ひとりに合わせた実践的なサポートを届けている。

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