兵庫県最南端のまち「南あわじ市」は、南北に長い地形の淡路島の南部に位置し、南に鳴門海峡、西に白砂青松の慶野松原、中心には温暖で肥沃な三原平野が広がり、兵庫県域の約2.7%(面積229.17km2)を占めています。 また、紀淡海峡には、周囲約10キロメートル、人口約400人の沼島が浮かんでいます。
本記事では「南あわじ市」の魅力を存分にご紹介していきます。
鳴門海峡・瀬戸内海を望む「道の駅うずしお㏌うずまちテラス」からの景色
うずしおに一番近い道の駅、「道の駅うずしお」は現在、建替え工事中です。代替施設として、「道の駅うずしお㏌うずまちテラス」がオープンしています。太平洋から鳴門海峡、そして瀬戸内海と、270度の大パノラマを楽しめる絶景ポイントです。また近くには、大鳴門橋が見えるレストラン&カフェと島内最大級の品揃えを誇るお土産コーナーを持つ「大鳴門橋記念館」があります。淡路島ならではのグルメと契約農家直送のたまねぎや海産物など旅の記念に、ぜひ立ち寄りたい場所ですね。ご当地バーガーグランプリ出場のあわじ島バーガー淡路島オニオンキッチン本店も併設し、フォトスポット「おっ玉葱」での記念撮影も忘れてはいけないところです。
淡路島ならではの食文化の「鱧すき」とは
淡路島ならではの食文化も魅力のひとつです。
今も祇園祭に奉納される由緒ある淡路島の鱧。その漁場としても長い歴史のある沼島では、古くより『鱧縄漁師』 の夏の滋養食としてそれぞれの漁家独自の 味で「鱧すき」として食され続けてきました。 調理方法は、鱧のアラや骨身の出汁の利いたお鍋 調理方法は、鱧のアラや骨身の出汁の利いたお鍋に 南あわじ特産のたまねぎなどお野菜を入れ、最後に美しく骨切りした鱧の身を煮ます。
美味しくいただくコツは鱧の身を煮過ぎないことです。 皮面から投入して返し、白い身の 方をさっとゆでるのがポイントで、お時間は1分から1分半です。
湯引きはもちろん、天ぷらや焼き鱧、 肝や浮袋など地元でしか食べられない珍味も楽しめます。
締めは特産の淡路島そうめんで、さらっと美味しく頂けます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
南あわじ市にはまだまだ魅力が沢山ありますので連載してお届けしていきます。
移住支援も充実しているのでノマドワーカー、二拠点生活やワ―ケーションに興味ある方は必見です。
詳細・画像提供: 南あわじ市